ロックなヒト

マイロック町民③ 高橋将志さん「過去に、未来を生きるヒントがある」

2019.10.15

過去に、未来を生きるヒントがある

 

坂上本宿関谷

高橋将志さん(36)

 

今回のマイロック町民は、植木の生産農家・高橋将志さん。「植木」と言うと「庭の手入れをしてほしい」と頼まれることもあるそうですが、高橋さんの植木は「種や苗から育てて、市場や問屋さんに出荷する植木」。県外まで出荷しているそうです。一方で、現役書道家でもあります。植木生産者にして書道家の二刀流とは、実にマイロック!

 

 

 

 

書道との出会いは東京農業大学入学時の書道部。大学2年時には毎日書道展で、23歳以下部門で、な、な、なんと最高賞を受賞。本場・中国へ一週間、書を学びに行ったことも。書道をやっているとどんどん楽しくなり気ずけば、この道19年。現在は、本宿の自宅と中央公民館で教室も開き、小学生から大人まで書の魅力を伝えています。この9月には3回目となる自身主催「響谷書展」を中央公民館で開催。吾妻峡のポスター、岩櫃城忍びの乱のロゴ、町観光協会の歳時カレンダー表題も手がけています。観光協会で大ヒット販売中の岩櫃城御城印3種も自信作だそうです。

 

 

ご自身は若い時、出身地などを聞かれると「群馬の田舎だよ」と答えてしまうことが寂しかったそう。でも今では違うそうです。この町には岩櫃山や箱島湧水、吾妻渓谷、真田や土偶など、素晴らしいものがたくさんあります。先祖が残した貴重なものに幼い頃から触れることが出来れば、きっと「群馬県の東吾妻町という町で、◯◯があるところだよ」と胸を張って答えられると、力を込めてくれました。大学の恩師に「過去を振り返れば未来を生きるヒントがある」という言葉をもらったそうです。植物の種も、この町の自然や資源も長い年月の中で育まれているもの。「今は、この言葉を胸にこの町で暮らしていきたい」と笑顔を見せてくれました。

 

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