東吾妻町には町のシンボル岩櫃山をはじめ、奇岩群など多くの岩の名所が点在しています。その昔、岩櫃山の中腹には岩櫃城があり、吾妻忍び衆と呼ばれる忍者がいました。当時の忍者は、普段は農民や侍として暮らしながらも、有事の際は主君の命を受け陰から歴史を動かす存在だったそうです。
改めて町中を探してみると、普段は忍者のように仕事でその正体を隠しつつ、個性的な趣味や特技を持っている方がたくさんいます。なかには、自分らしさを貫き独特な魅力を放つ「ロック」な生き方をしている方だって。
自分の人生を歩む人には引力があります。潔い生き方からは勇気をもらえます。大地から顔を出す岩々や渓谷、そしてあの大きな岩櫃山に、私たちが魅了されるように。
この合言葉とともに、新たな挑戦が始まります。
このロゴマークは、複数の候補から町の小中学校の皆さんと、道の駅あがつま峡に訪れたお客さんの投票により選ばれました。
岩櫃山の由来は古く、源頼朝が「岩のお櫃のようだ」と例えたからとされており、下部にはお櫃の中にハート形土偶やりんご、こんにゃく芋など、町の魅力がザクザク詰まっている様子を表しています。