ロックなイベント

第5回 THE岩櫃城✴︎忍び登山、コースもロック、参加者もロック!大盛況でした!

2019.08.24

第5回となるTHE 岩櫃城✴︎忍び登山が8月18日、東吾妻町役場前を発着点に開催され、全国から過去最高の240名が参加。真夏の岩櫃山を元気いっぱいに駆け巡った。スペシャルゲストに群馬住みます芸人・アンカンミンカンさんを招き、大会プロデューサーの長谷川香奈子、MCの松本第大との軽妙で楽しいトークによる開会式で開幕。アンカンミンカンの富所さんはゲストランナーとしても参加、子供たちと一緒に楽しく走ってくれました。

岩櫃城忍び登山

主催する岩櫃城忍びの乱と長谷川プロデューサーは例年の忍たまコース(小学生低学年3.5キロ、同高学年・中学生5.1キロ)、中忍コース(中学生以上6.1キロ)、上忍コース(一般7.8キロ)に加え、さらに高みを目指す忍者アスリートのために過酷な火影コース(一般15キロ)も新設し、返り討ちにするべく万全の構えで参加者を待ち構えた。しかし、4コースに分かれての240名が城の形をした東吾妻町役場を背景にスタートを待つ姿は、ひるむことなく戦意満々。自信満々に戦の突撃に備えて息をひそめる一騎当千の武者そのもの。スタートから総出の物凄い勢いで岩櫃城を目指した。

スタート直後の200メートルの一般道は怒涛の侵攻。岩櫃城へと伸びる番匠坂に入っても勢いは衰えず顔色変えずに駆け上がった。登り切った平場は平川戸。岩櫃城の城下町だった町民街で緩やかな上り坂は日陰が一切なしで、平場でありながら序盤の山場のはず。しかし、ランナーの目前に現れる岩櫃山の頂が彼らの目の色を変えた。水を得た魚のように彼らは次々と平川戸を抜け、岩櫃城域の深い緑の山に吸い込まれていった。

とは言っても武田の三堅城の異名はだてではなく、岩櫃城は深く長い竪堀や無数の薬研堀、幾多の矢掛けで堅牢無敵。主催者としては如何に怖いもの無しの若武者たりともこの城域に入ってはその意気を削ぎ落とし観念するものと思っていた。

その舐め腐った主催者の胸中をあざ笑うかのように、参加者は駆ける駆ける駆ける。飛ぶように駆ける。まるで天狗か猿飛佐助。中城からの長さ100メートル以上の急坂となる竪堀でさえもランナーは楽しむように笑顔。あっという間に本丸跡に辿り着いてしまう。ここまで小学生でもトップはスタートから10分ほど。一般のトップは数分だ。まだ前半なのに主催者はもう笑うしかないと言った具合に完全にお手上げとなった。

岩場の鎖坂だろうが、沢通りのゴツゴツ岩の下りだろうが、尾根通りの細い尾根だろうが、赤岩通りの滑りやすい斜面だろうが、お構いいなし。参加者は笑顔と爽やかな汗と、走り去った後に一陣の風を残して、あっという間に日本を代表する山城・岩櫃城を制してしまった。忍たまコースはスタートしてわずか20数分。上忍・火影でさえ、1時間半を切るタイムでゴールとは、「あっぱれ!!」。参加者全員が「忍者」を名乗るに値する大会で、現代の忍者スカイランナーの凄みを見せつけた。

忍者スカイランナーたち、山でのたくましい姿とは打って変わって、ゴール後の岩櫃城忍びの乱「夏の陣」会場では、数々の忍者企画と飲食・物販を無邪気に楽しむ姿を見せていた。戦では尋常ではない力を見せつけながら、平時は一般人を装い爪を隠すその姿勢。さすが忍びの者。かなりの手練れが240名も詰めかけていたとは、これはもう年に一度の一大忍者選手権といっても過言ではない。

コースもロック!参加者もロック!最高にロックなイベントだ!

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